• 2023.03.10

    続・みんなでつくる米肌の限定ハンドトリートメント「第2回ファンミーティング デザイン編」潜入レポート!

「第1回ファンミーティング」の様子はこちらをご覧ください。

現在販売中の「肌潤ハンドトリートメント」の限定版を、米肌の企画開発メンバーとコミュニティメンバーが一緒に作る、商品共同開発プロジェクトもいよいよ大詰め!

第2回ファンミーティングのテーマは「パッケージデザイン」。第1回で選定した「香り」に合うパッケージを選んでいくということですが、どんな香りに決定しているのでしょうか?今回は米肌のパッケージデザイナーも加わり、オンライン上でアイディアを出し合いました。

久しぶりの顔合わせで和やかな雰囲気♪

前回に引き続き、コミュニティメンバーにとってはおなじみ、商品企画の三浦さん。進行は米肌PR担当の高橋さんです。

三浦さん「みなさまお久しぶりです。本日もお会いできるのを楽しみにしていました!」

さらに今回のテーマである「デザイン」には欠かせない、米肌のパッケージデザインを担当する中村さんが初登場。
画面上にメンバー全員の顔が映し出されると、開始早々から和やかなムードが生まれていました。

高橋さん「本日はこちらの3名で皆様と一緒にパッケージを決定していきたいと思います!そこで、まずはこれまでの米肌の商品パッケージについて振り返ってみましょう」

化粧水ボトルの印象を見比べてみよう!

ところで米肌のスキンケアシリーズには、肌のお悩みや状態にあわせて特長が異なる「肌潤」「肌潤美白」「活潤」の3つのラインナップがあるのをご存じでしょうか? これらはパッケージデザインも少しずつ違っており、まずはその印象についてみんなでトークしていきます。

高橋さん「では早速、米肌のロングセラー『肌潤化粧水』のパッケージデザインをご覧ください」

ぴろりんゆぅさん「高級感や大人っぽさを連想します。お米のフォルムも印象的ですよね」

おおらんさん「形状が持ちやすくて良い!色味は落ち着いていて重厚感もありますね」

高橋さん「ありがとうございます。続いて『肌潤美白化粧水』についてはいかがでしょうか?」

aiさん「真っ白なボトルからも“美白”に特化した商品であることがわかりやすいです」

かいぷーさん「実は息子もこのシリーズの大ファン。男女問わず手に取りやすいデザインなんですよね」

高橋さん「みなさまありがとうございます!では最後に『活潤リフト化粧水』はいかがでしょう?」

MiRanさん「シリーズの中では一番高級感や特別感がありますね」

samiさん「そう思います。透明感もありますよね!」

高橋さん「なるほど…様々な意見が出ましたね。やはりデザインによって受け取る印象は違ってくることがわかります」

中村さん「そうなんです。米肌のデザインは、商品の特長ごとにイメージしてもらいやすい色合いや素材感を選んで考えられています。さて、ここからは私がいつもどんな風にパッケージデザインを考えていくのか、お話ししていきますね!」

    • 肌潤化粧水

      120mL/5,500円(税込)

      うるおいがつまったような、充実感のある使い心地で なめらかになじむ保湿化粧水。潤いを与えて保ち、キメの整った毛穴の目立たない肌へとサポートします。

    • 肌潤美白化粧水<医薬部外品>

      120mL/6,050円(税込)

      美白有効成分がシミを未然に防ぐ、うるおい浸透美白化粧水。くすみが気になる肌にも冴えわたる透明感をあたえ、ふっくらキメがととのった明るい印象の肌にみちびきます。

    • 活潤リフト化粧水

      120mL/7,700円(税込)

      濃密なうるおいが年齢を重ねた肌にも溶けこむように浸透し、弾むようなハリをあたえるエイジングケア*化粧水。 キメのひとつひとつをふっくらと満たし、活力感あふれるつややかな肌にととのえます。

実は奥が深い!?デザイナーのお仕事

中村さん「デザイナーの仕事はイメージを具現化することです。例えば、可愛い商品を作りたいと思った時に、それはキラキラで可愛いのか、ふわふわで可愛いのか…など『可愛いとは…?』を突き詰めていきます。最終的にはお客様に商品を使っていただく時にどんな気持ちになって欲しいかまでを想像し、カタチにしていきます」

一つのデザインに、こんなにたくさんの情報量が込められているなんて驚きです。一見、華やかで楽しそうなデザイナーの仕事ですが、実はとても根気が必要なのかも…。自分の好みはわかっても、たくさんの人に届けられる商品を作るとなると、とてつもない作業に思えます。

中村さん「米肌として特にこだわっているのは“五感”。視覚・触覚・聴覚・嗅覚・感性の5つを意識しています。“デザイン”と聞くと、カラーやフォルムなど目に見える“視覚”を表すイメージが強いと思いますが、容器の質感や素材感は“触覚”のデザイン、バルクの香りは“嗅覚”のデザインであると考えています。では“聴覚”は何だと思いますか?これは、キャップを開け閉めする時の音なんですよ」

すごい…!てっきり見た目のデザインをするのがデザイナーだと思っていたので、目から鱗です。

中村さん「今回のハンドトリートメント開発では、特に“嗅覚”を大切にしています。みなさんに選んでいただいた香りの印象から様々なイメージを膨らませ、手書きスケッチ→CG→商品模型というように、段階的に具現化していきます。もちろん、ファンコミュニティのみなさんの投稿もしっかりチェックしながらデザインを考えていますよ♪」

“デザイン”は商品を手に取るお客さんの“体験”として、買う前から使い終わるまで全て考え尽くされているのですね。興味深いお話はさらに続きます。

「肌潤ハンドトリートメント」のデザインには秘密がいっぱい!

中村さん「ここで、通常販売されている『肌潤ハンドトリートメント』のデザインについても触れておきましょう。ズバリ、コンセプトは“使い続けた石鹸”です。手に馴染み、包んだ時の肌あたりが優しく自然で、“いつもそばにある物“と感じていただけるようなデザイン。それから、オンラインショップの画面を通しての印象など、通販ブランドならではの視点も重要なポイントとして取り入れられています」

高橋さん「コロンとしたフォルムが可愛いですよね」

中村さん「ありがとうございます。実はこのフォルムを採用しているのは、可愛いからという理由だけではないんですよ。手に持った時の感覚や扱いやすさもベストなバランスで、キャップのカッティングに若干カーブを施すことで、握った時に角が痛くない設計になっています」

三浦さん「なるほど、使いやすい理由がよくわかりました!カラーリングについてのポイントはありますか?」

中村さん「原料であるお米や発酵の色合いから着想を得ています。成分がそのままお肌に届くような印象がご愛用いただいている方々に伝わっていると嬉しいです」

    • 肌潤ハンドトリートメント

      30mL/990円(税込)

      米と発酵のめぐみで、ふっくらうるおいに満ちた美しい手肌を叶えるハンド用美容液。角層の奥へとけこむように浸透。手あれ・乾燥を防ぎ、しっとりやわらかで、なめらかな肌にみちびきます。

みんなで選んだ「香り」が正式に決定!

ここでいよいよ「第1回ファンミーティング」によって決定した香りの発表です!

三浦さん「みなさんのお声によって『フロ-ラルウッディ』の香りに決定いたしました!肌潤ハンドトリートメントのみずみずしく浸透感のあるテクスチャーからインスピレーションを受けて作られた香りです。ローズにアップルを合わせた華やかな香りに仕上がっていて、私もとっても大好きな香りなんです♪」

これは今までの米肌商品にはない、特別感たっぷりのハンドトリートメントになりそうな予感。画面越しに頷いたり微笑んだりしている参加者のみなさんの様子からも、かなり人気が高い香りだったことが窺えます!

三浦さん「それではみなさんで、今回決定した香りに合うデザインを選んでいきましょう!
選ぶポイントは前回の『香り』を選定する時と同じ、

① 好きか嫌いか
② 毎日持ち歩きたいデザインか
③ お友達に勧めたいデザインか

で考えてみてくださいね!」

そして画面に映し出されたのは、たくさんのデザイン案!大好きなブランドの最初のデザイン案を見ること自体滅多にない機会ですが、それを選定する作業に関われると思うと非常にわくわくしますね。全員が真剣な面持ちでデザインの選定に入っていきます。

中村さん「今回の香りは『フローラル』『爽やかなみずみずしさ』が主役。そこから連想される4種のカラーリングと2種のデザインの組み合わせによってパターンを展開させています。通常のハンドトリートメントと比較しても全体の配色バランスからロゴの配置までガラッと変え、限定感のあるデザインになっていると思います」

高橋さん「米肌と言えば “和”の印象が強いですが、今回ローズなどの要素が入ることによって、これまでにない新しいデザインに仕上がっていますね。どれも素敵だなぁ」

三浦さん「この10案の中から一つを選ぶと思うと大変ですが、当初は50点近くあった案をここまで絞ったんですよね(笑)」

中村さん「幅広いお客さまを思い浮かべながら作りました。残りはみなさんの力を借りて決定していけたらと思います!」

中村さんのお話を聞きながらたくさんのデザインを見比べていきますが、聞けば聞くほど全ての案に納得感があり、捨て難い印象が強くなるばかり。じっくり選定しているうちに、いつの間にか会議も終わりに近づいていました。

時間ギリギリまで悩み抜いたメンバーもいる中、選考が完了!

高橋さん「みなさん、デザインを選定いただきありがとうございました!今回のミーティングはいかがでしたか?」

ぴろりんゆぅさん「第一印象では自分の好きな色の案にしようと思ったのですが…だんだん別の色のものも可愛く見えてきて、正直かなり迷いました」

MiRanさん「私もなかなか一つに絞り切ることができず…全部集めたくなっちゃいます!」

Aiさん「今までの米肌には“かっこいい”“シンプル”といったイメージがあったけれど、今回のデザインは“可愛い”“優しい”イメージもあって新鮮。米肌の印象がさらに広がるアイテムになりそうですね」

かいぷーさん「お店に並ぶ日が来るのが本当に楽しみ。どれに決まってもみんなで選んだものなので嬉しいです!」

タケダさん「香りの印象にすごくマッチするデザインだと思いました。奇を衒っているわけではないのに特別さも親しみも感じます」

babasさん「個人的な好みもあり悩んだのですが…今回は3つの選定ポイントやコンセプトを意識しながら選ばせていただきました!」

吉川さん「限定感ならではの要素があり気に入りました♪」

ゆんさん「新しい印象を受けるデザインばかりでした!全部欲しいなぁ」

おおらんさん「たくさんのパターンがあって、ずっと見ていられますね。本当はもっと時間をかけたいですが…なんとか選びました!」

どのデザインも印象的だからこそ、一つに絞り込んでいく作業の大変さを感じるメンバーが多かったようです。

三浦さん「ご参加ありがとうございました。みなさんの生の声が聞けて本当に楽しかったです。次の機会もぜひご参加いただけると嬉しいです!」

中村さん「普段はなかなかファンのみなさまへ直接デザインコンセプトをお話ししたり、アイデア交換をしたりする機会がないので大変貴重な体験になりました!みなさまの率直なお声は商品開発のインスピレーションの元となりますので、これからもぜひ屈託のないアイデアをいただけますと幸いです。」

高橋さん「今回選ばれた肌潤ハンドトリートメントは、2023年の秋頃に商品化が予定されています。お楽しみに!」

これまでにない新しい米肌のイメージにチャレンジした今回のハンドトリートメント。一体どんな風にできあがるのでしょう?米肌ファンとしては非常に楽しみです。発売までが待ち遠しいですね!

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