• 2023.06.12

    表面テカテカ、中はカサカサ、毛穴の開きも気になる...インナードライの克服お手入れ法

しっかり保湿しないと乾燥する。でも保湿するとすぐテカる。いつまでたってもこの繰り返し。
お手入れポイントをおさえて、 Let's get over “インナードライ状態”

「肌は油分が多くてベタベタなのに、水分は足りなくてカサカサ。お手入れ方法が分からない!」
「保湿しなければつっぱるし、保湿するとベタベタ。」「クリームはしっとりとさっぱり、どちらにするべきなの?」というお悩みの声をよく伺います。
今回は、そんなインナードライ※に悩む方へのお手入れ提案です。
※インナードライとは、皮膚表面は皮脂が浮いているが、肌内部(角層内)は乾いている状態の肌のことを指すイメージワード。オイリードライと同じ。

油水分のバランスを整えるポイントは?

化粧品には肌の油水分バランスを整えて、健康な肌に導く役割があります。油水分バランスのコントロールが上手くいかないと、テカリや乾燥はもちろん、毛穴が詰まったりニキビができてしまうケースもあります。季節や体調などでも肌は変化するため、ベストなお手入れ方法も変化します。
インナードライでお悩みの方は、まず油水分のバランスを整えることがポイントです。

1.皮膚表面の余分な皮脂を取り除くこと
2.毛穴の汚れをしっかり取り除くこと
3.肌の部位にあわせて化粧水で十分に保湿し、油水分量をコントロールすること

おすすめのお手入れ方法 ~Night Care~
【STEP1】クレンジングは“オイルタイプ”か“クリームタイプ”を使用する

肌がインナードライに傾いているときは、肌表面を過剰皮脂が覆い、キメのすみずみにも入り込んでいる可能性が高いです。そのためクレンジングの種類は「オイルタイプ」か「クリームタイプ」がおすすめです。油(皮脂)の汚れは油で取り込むことで、しっかりと取ることができます。(オイルタイプのクレンジングを使うとつっぱりやすいと感じている方は、クリームタイプがおすすめです。)

★クレンジングには様々な種類があり、それぞれにメリットがあります。肌状態やメイクに合わせて、賢く使い分けましょう!


■プラスワンメソッド<毛穴の開きが気になる方には特におすすめ!> クレンジングをする前にホットタオルで顔を温めます(作り方は画像をご参照ください) 顔を温めることで、キメも毛穴も皮脂も緩み、すみずみに入り込んで取れきれていなかった皮脂汚れが大変取れやすくなります。食事のあとお皿を水に浸してお皿についた食べ物をほぐして取れやすくしますよね?クレンジング前のホットタオルも同じことです。油を温めて緩めておくのです。特に毛穴の開きが気になる方にはおすすめです。開いた毛穴には「角栓(かくせん)」と言われる汚れが詰まっています。角栓は硬いので、きちんと汚れを落としているつもりでも、なかなかしっかり取り除くのが難しいのです。
そんな硬い角栓も温めると格段に取れやすくなります。
ホットタオルは、タオルが冷える前に顔から外します。

    • 澄肌クレンジングオイル

      1,980円(税込)

      紫外線によるダメージを受けやすい肌もやさしくケアしながら、落ちにくいメイクアップ料や毛穴の汚れなどもしっかり落とすクレンジングオイル。 キメを整え、スベスベとした透明感のある素肌に導きます。

    • 肌潤クレンジングクリーム

      1,980円(税込)

      肌にうるおいを与え、なめらかなタッチでメイクアップ料や汚れをしっかり落とすクレンジングクリーム。使うたびにしっとりすべすべとした、透明感のある素肌に整えます。【ふきとり・洗い流し両用】

おすすめのお手入れ方法 ~Night Care~
【STEP2】洗顔はたっぷりの泡で行う

洗顔料の使用量はメーカーの提示する量を使用して、しっかり泡立てて洗顔しましょう。汚れは洗浄成分と泡で取り除かれます。そのため、適切な使用量とたっぷりの泡は、汚れをしっかり取るために必要です。またすすぎ残しは肌トラブルの原因にもなりますので、しっかり行いましょう。洗うための時間は30秒~1分が目安です。すすぎは洗っていた時間の倍をかけるつもりで、1~2分を目安にしてください。

泡立てネットがなくても、ホイップクリームのようなキメ細かい泡が簡単につくれる米肌の洗顔石鹸。

    • 肌潤石鹸

      3,850円(税込)

      クリーミィで豊かな泡が、毛穴の汚れや古い角質をすっきりと 取り除く洗顔石鹸。必要な潤いはしっかりと守り、透明感のあるすべすべとした素肌に導き、後から使用する化粧品のなじみをサポートします。

おすすめのお手入れ方法 ~Night Care~
【STEP3】化粧水は重ねづけする

「ベタつく」けれども「乾燥する」のであれば、水分が足りていない可能性が高いと言えます。
1.コットンの裏まで染みとおる量(500円玉大)を出し、やさしくパッティングします。
2.化粧水が肌にある程度なじむまで、30秒~1分程度待ちます。
3.もう一度、乾燥や毛穴の開きが気になるところ、日中に脂浮きしやすい部位に、化粧水を重ねづけします。このときは、手のひらに化粧水を少し出して、指先ですくうようにして重ねづけします。
4.30秒ほど待って、重ねづけした化粧水が肌になじんだと感じたあとに、まだ乾燥が気になる部位があるときは、もう一度「3」と同じ要領で重ねづけします。

    • 肌潤化粧水

      5,500円(税込)

      うるおいがつまったような、充実感のある使い心地で なめらかになじむ保湿化粧水。潤いを与えて保ち、キメの整った毛穴の目立たない肌へとサポートします。

おすすめのお手入れ方法 ~Night Care~
【STEP4】クリームは必ずつける。でも量は少なめに

クリームを全くつけないと、せっかく与えた化粧水の水分が蒸発してしまいます。クリームもしくは乳液は必ずつけましょう。「美容液をつけているから大丈夫でしょ?」と思っていたら、それは間違いです。油水分のバランスを整えて、バリア機能をサポートするには、クリームは必須アイテムです。
皮脂分泌が過剰になりやすく、ベタつきやすい部位はクリームの量を薄く少なめにつけましょう。(減らし方の例:最初は規定量の8割の量をつけてみます。それでも翌日の肌状態がベタついているときは半分まで減らしてみましょう。様子を見ながら徐々に量を減らしましょう。)クリームの量を減らしてもまだ日中に肌表面がベタつくときは、エモリエント成分の配合量が少なめの、軽めのクリームに変えてみてください。

    • 肌潤クリーム

      5,500円(税込)

      なめらかな使い心地でうるおいヴェールが肌を包み込み、 乾燥環境から肌を守り保護する保湿クリーム。引き上がったようなハリと弾力感のある、もっちりとした肌へ導きます。

    • 肌潤ジェルクリーム

      5,500円(税込)

      みずみずしい使い心地で肌になじみ、うるおいヴェールを作り上げ、乾燥環境から肌を守り保護する保湿ジェルクリーム。 しなやかなハリのある、ぷるんとした肌へ導きます。

おすすめのお手入れ方法 ~Morning Care~

朝はSTEP2~4までを行います。ただし、朝起きたときに肌表面にベタつきを感じた日は、STEP4のクリームは朝だけカットするか、乾燥しやすい部位のみにつけます。
また、そんなときはさっぱりタイプの化粧水で肌を引き締めてあげるのもおすすめです。



いかがでしたか?
大切なのは、自分の肌を見つめて化粧品を選び、つける量を調節することです。
肌は生きているので肌状態も変化します。「この化粧品を使っていれば大丈夫。この位の量をいつもこの位つけていればOK!」と簡単にはいきません。自分の肌を見つめてケアしていけば、きっと肌も応えてくれるはずです。
ぜひ楽しみながらお手入れをしてくださいね!

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